「新型コロナ」は運動不足の言い訳にならない、WHOが注意喚起

新型コロナウイルスのパンデミックが深刻化し、ロックダウンなどの措置を講じている国の人々は「巣ごもり」を余儀なくされている。
しかし、世界保健機関(WHO)は、「新型コロナは、運動不足の言い訳にはならない。
多くの人はパンデミック発生前から運動不足の状態だった」と指摘している。
中国新聞網が伝えた。

報道によると、WHOの健康増進部門のRudiger Krech部長は25日、「WHOは、新型コロナ流行期間中も、運動を維持するよう呼び掛けている。
運動を維持できないなら、今後、座っている時間が長いことが原因で起きる他の病気の大流行に直面することになりかねない」と警鐘を鳴らした。

WHOは公式サイトで、「世界の人々が運動をしていれば、毎年、500万人が死を避けられる」と指摘している。
統計によると、成人の4分の1、青少年の5分の4が運動不足となっている。
そのような状況が原因で、世界の年間直接衛生保健費用が540億ドルに達し、140億ドル分の生産力損失が起きている。

25日、WHOが発表した最新版健康ガイドは、慢性疾患を抱える人や身体障害者を含む全ての成人は、1週間当たり150‐300分、児童や青少年は1日平均60分、中強度、または激しい有酸素運動を行うようアドバイスしている。

(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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